電想蟹記

Secondlife

電想蟹記

悪魔が突然やってきてmeet-meをさらっていった

 meet-meという歴史に名を残した伝説のゲームがサービス終了してから2年が経ちました。

 

来年にはサービス終了してると毎年言われ、

面白いこと以外なんでもできるゲームと揶揄されたようなゲームですが

私は(特に終盤は)毎日欠かさずログインして遊んでいました。

 

しかし悲しいかな、人生で1番ハマったゲームも2年経てば徐々に忘れていくものです。

いい機会なので覚えてる思い出をかいつまんで書いていこうかなと思います。

 

 

私がMMを知ったのは2012年のことでした。

友達に一緒にやらない?と誘われたのですが、当時ゲームをほとんどしなかった私は仮想の東京で暮らすだけのゲームと聞いてなにそれと思ったのをよく覚えています。

 

それでも何度も誘われたため無料だからとやってみることにしたのですが、

私はVIPPERとして始めました。

なぜならその友達がVIPPERだったからです。

 

知らない人のためにまず説明すると、2ちゃんねるには様々なジャンルの板があり(漫画とかマスコミとか宇宙とか)、そのひとつ「ニュース速報VIP」が通称VIPです。

VIPを見てる人たちのことをVIPPERと呼んでいました。

面白いと思ってたとかではなく大真面目に自分たちのことをVIPPERと呼んでいたわけですから、今考えると相当恥ずかしいですがまあ時代ですね。

 

 

ニュース速報という名前は関係なく、一言で説明するのは難しいですが何でもいいから馬鹿なことをするみたいなノリの場所でした。

その中に「meet-meしようぜ」みたいなスレッドがあり、そこから始めた人はたまり場に案内され一緒に遊ぶことができたわけです。

どうやって遊べばいいのかの案内があったりして結構親切でしたね。

 

ただ、当時のVIPは(今VIPが存在するかどうかも知らないけど)わかりやすく言えばイキったオタクの集団みたいな感じで、めんどくさい人が多かったんですよね。

特に私が始めた時期は身内以外と仲良くすることを嫌う人が一定数いたので、

友達と遊ぶためにもVIPPERとして始めたというわけです。

 

フォローするわけではありませんが、そのめんどくささというかまともな集団ではなかった感じが私にとってこのゲームを続けられた要因だったかなと思っています。

というのも、何をするのも勝手というか…勝手じゃなかったんだけど周りが変な人ばっかりだったから何言われてもそんなこと知らねーよの精神でいられたと言うか。

周りがまともな集団だったらこちらもまともでいなきゃいけないから疲れるじゃないですか。そんな感じです。

 

揉め事が起きてもそいつが悪いと馬鹿にする人が多かったのでかなり楽でした。

次に揉め事が起きないように禁止事項を設定するとかなかったですからね。

ただそのせいで、人が増えては消えの繰り返しだったのでこの体制が決していいとは思いませんが。

 

てな感じで私はVIPPERとしてしばらくMMを楽しんでいました。

 

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誰だよ

 

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現実の日食にあわせてゲーム内でも日食。(太陽がでかすぎる)

 

 

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全員誰だよ。

(左から蟹沢はさみ、天かす、すてくら、みとー、女ちゃん)

 

 

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家の中でクジラ釣り

 

 

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シルヒナ今なにしてるんだろう

 

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2013年でアバターが大体完成してますね。

 

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見返すと結構いろんなことしてて感傷的になります。

この時代はフレマークを消すことが出来なかったのでものすごい邪魔でした。

 

 

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うーん懐かしい。

強く覚えてることはアロワナ釣りまくってたことですかね。

あといろいろイベント開いたりしてました。

 

このゲームを無理矢理褒めるなら何もすることがないからこそ

自分たちの工夫でいろんなことができるのがいいところですね。

だからこそ普通のゲームより色んな思い出がたくさん残るわけです。

 

本当はもっと書きたかったけど長いのでやめます。

ホモ襲来編は記事わけます!

 

待て次号