電想蟹記

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沈んだ街からの脱出と今までの謎解き振り返り

 

協力型脱出ゲーム「沈んだ街からの脱出」が無事終わりました。
フォトコンテストフタリキリのときもそうでしたが、
二人以上での参加が必須条件のイベントはやはりハードルが高いようで
もしかしたら参加者が全然いないのではないかと不安にもなりましたが
いろんな方々にプレイしてもらえたようでよかったです。

みんなありがとう!!!!

今回は簡単な仕掛けだったので解説は載せません。
かといってこれだけで終わるのもなんなので、余談を載せておきましょう。

今回のイベントに関して、謎解きという言葉は使わずに「脱出ゲーム」イベントということにしていました。
それは私の中で謎解きと脱出ゲームに明確な違いがあるからです。
(リアル脱出ゲームは除く)
言葉だとわかりづらいと思うのでこちらをご覧ください。

正直なことを言うと、私は脱出ゲームがあまり好きではないというか……
一時期プレイしまくってたせいで飽きたんですよね。
どうしても同じことの繰り返しに感じちゃてもっとやりたいって思えないんです。

それに対して謎解きは、製作者の方がいろんな趣向を凝らしてくれているので
どれだけやっても飽きないんですよね。
(こう書くと脱出ゲーム製作者に怒られそうだけど)

あとついでに言っとくと、勘違いされやすいのですが
私は(論理パズル含めた)パズルも苦手です。
ひらめきは好きだけどロジックはやりたくない。頭が悪いので。

とまあ私の好みの話は置いといて、なんで今回は脱出ゲーム風にしたかというと、
それは当然2人プレイだからです。
2人でプレイという時点で結構なハードルなのに
いつもみたいなひらめきの謎解きにしちゃうと
更に難易度が上がっちゃいますからね。
2人で協力という要素が加われば、
脱出ゲームをやり飽きた人でも新鮮味を感じてくれる可能性はありますし、
あと、2人で協力する謎解きって探しても意外と見つからないんですよね。
だから自分で作ってみたかったと言うのもあります。

さてさて謎解きイベントも今回で5回目なので、
今までのイベントをまとめて振り返ろうかなと思います。
このブログで何回も言ってることですが、私は自分が参加したいと思うイベントを開いているので企画パクっていいからイベント開催してください。
ってずーっと言ってるのに誰もやってくれません。そろそろやって😭

 

第1回謎解きイベント かにちゃんを探せ!

meet-meで開催されたミントちゃんを探せ!が好きだったからという理由だけで開いたイベント。
実はMM時代も謎解きイベントを開催したことがあったのですが、
他人の謎解きゲームに参加するという経験がほとんどなかったため
完全にノリだけで謎を作っていました。
そのため不甲斐ない点も多く、完成度の低さという意味で個人的には
これが1番難易度が高かったかなと思っています。

第2回謎解きイベント かにちゃんを探せ!SECOND

あるときどかちゃんにLINE謎というものの存在を教えてもらい
それが楽しかったのでいろんなLINE謎を解いていく中で
ああ、こういうのが謎解きなんだなということがわかってきたので
第2段を開催することに。
ちゃんとした謎解きを作ろうと思った最初のイベントなので、
歴代最高の完成度だと自負しています。
ただ張り切りすぎたこともあって難易度も高めに。
ま~でも第1回みたいな理不尽さはなかったと思います。
ただ、最後の完成度が高いだけで途中の問題はまだまだ改善の余地がありました。

第3回謎解きイベント 九龍城砦の秘宝

あ、これだけ後日談書くの忘れてました。
(ポケポッポがまとめ記事書いてくれたから…)
なんとLINEと連携した謎解きです。
LINEを利用した街歩き謎解きというのが現実にもあって、
それをパクリました。

説明がめんどくさくて「技術がないからLINEに頼った」と書きましたが、
本当の理由はもともとSLに存在するいろんな観光SIMを渡り歩いての謎解きにする予定だったんですよね。
で、他人のSIMには物が置けないのでLINEを使おうとしたんです。
LINEに謎の答えを入力したら次の土地のURLが表示されて、そこに飛んでまた探索しながら次の謎解きを始める…みたいな。面白そうじゃないですか!?

でもよく考えたらいくら観光用に公開されてる土地とはいえ無許可でイベントに組み込んでいいのか?とか、イベント期間中にその土地が大幅に改装されたり閉鎖したらどうするんだとか考えた結果、KowloonSIMで開催することを思いついたんです。

他人の土地、しかも普段特別話したこともない方に場所を借りてイベントを行うなんて初めてのことだったのでどうなるか不安だったのですが、
オーナーの方を始め住人の方々にも楽しかったという温かい声を頂いて安心しました。
是非いつか第2回もやってみたいです。
その節はありがとうございました。

第4回謎解きイベント 伝説のカレーのレシピ

そしてめうの土地を借りて開催したイベント。
手前味噌だけど全体の完成度が高めだと思います。
難しすぎず簡単すぎずくらいの難易度で、伏線仕込んだりとか結構頑張りました。

私としては最初のイベントが1番難しくて、
第2回以降どんどん簡単にしてるつもりだったんですが、
テストプレイのときに「どんどん難しくなってない?」と言われ
理想通りにいかないことを痛感したりもしました。

難易度調整は永遠の課題なのですが、参加者の皆さんが
実際のところどう感じてるのか気になるところです。
難しすぎる?
もちろん最終的には私の好みで調整しますけどね!!!

 

他の人に謎解きイベントを開催してほしいと思ってるので、
私が学んだことを書いておきます。

他人の芸をみて、下手と思えば(自分と)同じくらい、
同じと思えば少し上、上と思えば遥かに上

という名言がありますが、これをちょっと変えて

難しい謎を作りたかったら普通の難易度、
普通の謎を作りたかったら簡単な謎、
簡単な謎を作りたかったら小学生でも解ける謎を作るといい

って感じです!!
こんなことやる前から理屈ではわかるんですけど、実際作ってみると
「この問題一瞬で解かれない?もうちょっと難しくしよ」って
思っちゃうんですよね~~~~。

というわけで!!!
マイナス面も書いちゃいましたが、私も最初のイベントは何も知らずに謎解きイベントを開催したのでみなさんも是非!!!開催してください。


謎解きイベントに限ったことではないですが…
イベントのたびに丁寧に感想を書いてくれる方がいて、本当に感謝しています。
そういう方々のお陰で次もイベントを開催しようと思えます。
Thank you❧