電想蟹記

Secondlife

電想蟹記

meet-meが終わって5年経つので久しぶりに語っちゃおう。その1

どうもこんにちは。
皆さんは今日が何の日かご存知ですか?

そう、あのmeet-meがサービス終了した日ですね。
meet-meとは、どうぶつの森オンラインのようなもので
仮想の東京でただ暮らすだけのゲームです。

そのmeet-me(略称:MM)について以下の3人でただただ語ってみました。


蟹沢はさみ


ひなせ


ヒコリキコリ


※特に裏取りなどはせず、5年以上前の曖昧な記憶で喋っているため情報に誤りがある可能性がありますがご了承下さい。
 身内ネタについても多く喋っているため、そのコミュニティ外の人には伝わらない話もあります。

蟹沢はさみ(以下蟹):今日でMMがサービス終了してから5年らしいよ
ヒコリキコリ(以下ヒ):ヤバすぎ
ひなせ(以下ひ):時間の流れって怖いですよねぇ
蟹:とりあえず3人のMM歴とか基本的なことから話していくか
ヒ:よかろう
蟹:私は2012年から始めたんだけど、ログインしなかった期間もかなりあるかな。
  ネトゲ自体が初めてだったんだけど相当長く続いたね
ヒ:かにはこの中だと断トツのベテランだよね
  というかひなせとヒコリが同時期だからだけど
ひ:わたしらより4~5年長く苦行に耐えてた者だ、面構えが違う
ヒ:噂によると感情も無いらしいし
蟹:MMで感情なくした
ヒ:怖すぎ

ヒ:ひなせとかヒコリからするとMMをやってた期間が2年ちょいくらいだから、もうMMが無い時間の方が長いんだよね
ひ:短かったけど結構濃い2年ちょいだった気もするわ
ヒ:あの頃は時間無限にあったから毎日無限にやってたな
蟹:MMで知り合った人と未だに毎日喋ってるからすごいよね
ヒ:それは本当にそう

蟹:じゃあ内容について話していこうか
ヒ:よかろう
蟹:まずは思い出しやすそうな好きなイベントについて語ろう
ヒ:良いね
蟹:なんかある?
ヒ:まあ鉄板なの言っちゃうとさ、ミントちゃんを探せかな

ミントちゃんを探せ!
meet-me内で突如始まった謎解きイベント。
「メイドのミントちゃん」というNPCが拐われたところからストーリーが始まる。

蟹:それな
ひ:ほうほう
 ヒ:まず、前提なんだけどmeet-meの世界って基本的にはユーザー抜きだとずっと同じ時間の繰り返しじゃん、ストーリーとかが無いから
蟹:うん
ひ:強いられてることが何もなかったからね
ヒ:そこに、いきなりNPCが行方不明になるっていうのがアツい
 蟹:わかる。怪人レスカーからの挑戦状も好きなんだけどさ、それよりも探せイベントが好きなのはキャラクターが関わってきてる部分なんだよね

怪人レスカーからの挑戦状
怪人レスカーという謎の人物から挑戦状が届き、
それを解いてゴールまで辿り着くという謎解きイベント。

ヒ:分かる
蟹:しかも探せイベントって予告されないからさ、本当に日常の中で起こったって感じがしていいよね
ヒ:ね ちょっとNPCの会話が変わってたらなんか次のイベントの伏線か!?ってなったりとか。変わらない日常のゲームだからこそ、急に変化が起きた時のテンションの上がり方は凄かったなあ
ひ:ミートミーのそういう空気感は独特だったわね
ヒ:告知しろよ!ってなりそうな話なんだけどね
蟹:私はもともとクイズとかなぞなぞみたいなの好きだったんだけど、謎解きにハマったのはMMが原因だと思う。みんなで協力して謎を解くって経験をしたのがMMが初めてだったから、こんな面白いんだって思って
ヒ:かにイベはあれの系譜だよね。メタバースの散策要素×謎解き×ちょっとしたストーリー、っていう
蟹:リアル脱出ゲームみたいなことだよね
ヒ:確かに
蟹:リアルじゃないけど
ヒ:でも本物よりすごいから
  メイドちゃん達はかなり貴重な時季で言動が変わるNPCだから、思い入れがそれなりに出来るのも良かったかな
ひ:探せ!シリーズって結構最近に始まってるよね(5年前調べ)
蟹:探せは終盤だね、レスカーは結構前からあったけど
ひ:レスカーイベは参加した記憶ないわ
ヒ:銀玉鉄砲はレスカーだったかな

銀玉鉄砲
レスカーからの挑戦状をクリアするともらえたアイテム。
便宜上銀玉鉄砲という名前だが拳銃のアイテムだったため評判が良かった。

蟹:そうそう
ヒ:今だから言うけど、あの銀玉鉄砲間違えて回収しちゃったんだよね
 ※回収:アイテムを指定の場所に捨ててお金を得るシステム。
  大抵は端金なのでいらないアイテムしか回収しない。
蟹:いいね
ヒ:いつの間にか持ってなかった
蟹:レスカーも当たり外れがあるんだけどちゃんとしてるやつはほんとに面白かったね
ヒ:羨ましいなあ。VIPは昔見てたから、そこ経由とかでもっと早く始めてれば……と思った事はちょくちょくある。だから昔からいる人たちの思い出話聞くの好きだったな
ひ:わたしは謎解きそんな得意じゃないから、ミートミーSNSがなかったら攻略できてた気はしないけどね

SNS
meet-me専用のmixiみたいなやつ。
日記を書いたりできた。

ひ:詰まったら現地にいた子とちょっとワイワイ喋って、少ししたら攻略スレ見てクリアってのがいつもの流れ
蟹:MMのイベントって手加減を知らないからムズいやつはかなりムズいよね
ヒ:そんなんあり!?ってのも結構あったな
蟹:でも難しい謎をみんなで話し合って解くのがめちゃくちゃ楽しくてそこで謎解きにハマったんだよね
ヒ:謎解きしてる他のチームと現地でばったり会うのも好きだったね。単なる謎解きゲームじゃなくて、そこにアバターが付随してる楽しさだった
蟹:偶然出会った人とチーム組んだりするのも楽しそう
ヒ:うちらはコミュニティがあって、コミュニティ外と絡むのは……みたいな意識もあったけど、イベントの中で友達作った人とかもたくさんいたんだろうね
ひ:逆にコミュニティの子を見かけたら巻き込んで攻略してたよわたしは
ヒ:姉御肌

蟹:ひなせの好きなイベントは何
ヒ:殺戮
ひ:わたし実は運営が用意してたイベントあんまり参加してないのよね、時間が合わなかったってのもあるけど
ヒ:確かにあんまりイベントでひなせって見かけなかったかも
ひ:ゴールデン恐竜ボンバーとか1回も参加できなかったわ
蟹:あったねそんなの
ヒ:記憶が薄い
ひ:強いて挙げるとすれば… ザ・サバイバーかな

ザ・サバイバー
少数派が法律になるミートミーランドという設定で、
2択の質問を出され少数派になったほうが生き残るというゲーム。

蟹:あーーーー
ヒ:あ〜
蟹:たしかにあれは企画がちゃんとしてた
ヒ:あれはイベントそのものに楽しさがあったよね
ひ:あれはミートミーらしさとネトゲらしさが出てて好きだったわ
蟹:ただ生き残れた記憶が全然ない
ヒ:得意な方ではあったな
  あれは負けた人が周囲に群がって観戦するのも良かったよね
ひ:狭いスペースにぎっちりユーザー集まってるのに全然重くないし
ヒ:それは明確にmmの良いところだった。表示がペラペラにはなるけど、一箇所にめちゃくちゃユーザー集まってもわりと軽かったんだよね
ひ:そのせいかおかげかチャットがすごいスピードになってね
蟹:MMやってたときにそこにありがたみを感じなかったというか、むしろなんでペラペラなんだよって思ってたけどSecondLife(以下SL)を経験すると重いよりペラペラでも人が集まれるほうがいいって思う


これだけの人数が集まっても全く重さを感じなかった。

ヒ:
今大規模MMOやってるわけだけど、スタート地点になるような街だともうインするだけで一苦労みたいな重さになる時あるんだよね、当時よりいいPC使ってるのに。
  ユーザーが集まることそれ自体が楽しさに繋がってたMMが、それをちゃんと守る機能を持ってたのは今思えば本当に良いことだった
ひ:そのお祭り感を楽しめる代表的なイベントがザ・サバイバーだったわけね
ヒ:なるほどね
蟹:発表会みたいなイベントでも1箇所に大量の人集まってたから祭り感あるよね
ヒ:その系統だともう一個好きなのあるんだけど良い?
蟹:いいよ
ヒ:えーこれは多分思い出補正もかなり強いんだけど、駅伝が結構好きだったな
蟹:あーーーーーーーーーー
ヒ:駅伝?マラソン?すごい長い距離をみんなで走るやつ!
蟹:駅伝って言われて数秒かかって存在を思い出した、あったね
ヒ:あれね〜、ものすごい虚無なんだけどさ、たくさんのユーザーがひたすら走ってるのは妙な楽しさがあったんだよね
ひ:チェックポイント何か所か通過してゴールまで行くやつだっけ
ヒ:そうそう。やってる時はなんか途中で詰まってリタイヤする羽目になってふざけんなこのクソイベ!!!とか思うこともあったけどさ、まちなかゴルフとか、この手の街並みを活かしたイベントは楽しかった
  ・・・本当に楽しかったか?
蟹:我に返るな
ひ:ああいうのは走り終わったあと話に花を咲かせるのが醍醐味みたいなところあったし…
ヒ:またやれって言われたら10分で投げ出しそうだな…
蟹:ほぼ記憶ないけどマラソンはMMの中じゃ楽しいよりのイベントだった気がする
ヒ:あとさ、もうノリでもう一個言っちゃうけど、メタポリスでやってたリレーのやつめちゃくちゃ楽しくなかった?
蟹:なにそれ
ヒ:え、なんかなかったっけ?4人1チームでリレー競走するやつ
ひ:あああったねぇ
ヒ:マンションの上からスタートする人がいたり、本来は入れない地形だから地面クリックしても止まれない場所がスタート地点の人がいたりするやつ
ひ:4人集めて参加申し込みする時点でもう面白かったわ
ヒ:わかる〜 仲良し4人で私この区間が得意だからここ!みたいな分担するのも楽しかったねあれは
蟹:駅伝とは違うの?
ヒ:駅伝がそれだっけ?さっき言ってたのは本当にただひたすら走るだけの方のやつ
蟹:あー、ずっとバトンパスのやつの話だと思ってた
ヒ:バトンパスのやつの方はちゃんと楽しかったよ
ひ:自転車でただ走るみたいなのもあったよね
 蟹:ちょっとあれなこと言うけど、ただ走るやつはめちゃくちゃつまらなかった記憶ある
ヒ:正直その記憶のが正しいと思う
ひ:ひこきこみたいなMにはグッとくるものがあったのよ
ヒ:イライラゲームもめちゃくちゃムカついてたけど今になると好きだった気がするしね

イライラゲーム
要するにイライラ棒。迷路が設置され、壁に触れると最初からやり直し。
タイムアタックで上位の記録を出すと景品がもらえる。

蟹:イライラゲームは割と人気なイベントだよね
ヒ:ムカつくけどね
蟹:私は根本的にアクション系が無理だから好きじゃなかったけど
ひ:ラソンとかイライラはノルマだけさっさと終わらせて雑談してたわずっと
蟹:そうそう、1回クリアして終わりだった
ヒ:ヒコリも当時のブログとか見るにそこまで好成績じゃないし、クソイベに付随する雑談が好きだったのかもね
ひ:集まるきっかけになるからね。さっきも言ったけど、走り終わったあと話に花を咲かせるのが一番面白いのよああいうイベントは
蟹:だね。行けば絶対知り合いいるからね
ヒ:確かに
蟹:やっぱり約束してなくても行けばそこに知り合いがいるっていい環境だよね
ヒ:普段溜まり場では会わないけど友達な人たちと会えるのも嬉しかった
ひ:まるでたくさんユーザーを抱えてる人気ゲームの話してるみたいだけど
ヒ:たくさんのユーザーを抱えてる人気ゲームだよ 大規模MMO板にスレあったし
ひ:コミュニティ外との会話もクソイベから始まったりもするのよね
ヒ:分かる。というか思ったより色んなイベントあったね。虫取り大会とかもあったし
蟹:イベントの数はたくさんあるよね。面白いイベントは一握りだけど
ひ:どんなイベントでもちゃんと運営がいたのは好感持てるわ
ヒ:中身入りの運営がイベントに毎回顔出してくるってのも今思うと凄いよね
蟹:運営が毎日ユーザーとコミュニケーション取ってるのヤバイ
ひ:そろそろかにちゃんの好きなイベントも聞くか
蟹:1番はミントちゃんを探せ!なんだけど、さっき話したからそれ以外だったらお家自慢コンテストはかなり熱中したね

お家自慢コンテスト
その名の通り家を作ってその良さを競うコンテスト。

ヒ:あ〜〜〜、かにハウスすごかったよね。フォトコンもセンスあったし
ひ:新しく土地買うくらいガチってたね
蟹:土地はみんな買ってた
ひ:そういえばわたしも土地買ったのハウジングに向けてだったっけ
ヒ:思えばあの時からかにはクリエイターだった
ひ:かにはずっとクリエイターだよ
蟹:家造りチョ→楽しかったね
ヒ:かにほど凝ってたわけじゃないけどハウジングは楽しかったねえ。実際にみんなが遊びにきてくれるのがよかったよ

蟹:
ヒ:水やりって制度が良かった気がする
 蟹:それまうすでるの記事読んで気付いたわ。水やりってシステムがあったおかげで家に勝手に入る理由ができたってやつ
ヒ:水やりとか伝言板とかお絵描き掲示板とかで、人の家に通う事にも楽しさがあるっていうか、この辺はハウジングあるゲームとして結構出色だと思うんだよね
蟹:掲示板よかったよね。あれSLにも欲しい

水やり
1人1個配られる「カギのなる木」に誰でも水をあげることができるシステム。
水をたくさんあげるとできる「宝箱のカギ」は、あればあるほど嬉しいアイテムなため水をくれるとありがたいという要素だった。
そのため特に用件がなくても水をやりに来たという理由で気軽に家に行くことができた。
掲示
家に設置できるアイテム。メッセージを残すことができる。
挨拶からふざけた冗談、イベント用など色々活用できた。
黒板
家に設置できるアイテム。誰でも自由に絵を描くことができた。

ヒ:今やってるMMOも、ハウジングはすごい凝ってる人は凝ってるんだけど、何も無い人の家とか入る意味ないんだよね
蟹:家に入る理由があるのいいよね。家めぐりも楽しいし
ひ:家巡りは実際に運営が小イベント開いてたもんね
ヒ:あったねえ
ひ:わたしたちがSNSで募集して開くこともあったし
ヒ:お家職人みたいな人たちもいたよね
蟹:現実でもTwitterとかで知らん人の家見るの好きだからMMでも楽しかった
ヒ:空き巣すると家も見られるし金も取れるらしい
ひ:かにちゃん家に水やりしに行くか
ヒ:いいね
蟹:掲示板設置しとくか
ヒ:水やりの木がスタートアイテムみたいなポジションなのも良かったよな〜。置きたい人はどーぞじゃなくてみんな自然と置くようなアイテムにそれがあるのがね
蟹:あって困らないアイテムだしね
ひ:たとえマンションでもいろいろ回るのは面白かったね。フレンドの住所見てマンション行って水やりして…
ヒ:マンションに適当な部屋番号入れて回るの楽しかったな
蟹:番号適当に入れるとほとんど空き家だからたまになんかあったとき当たり引いた感あるよね
ヒ:もしかして神ゲーだった?
ひ:その可能性はある
蟹:ハウジングの話だと、自由度の高さはSLに完全に負けてるけど部屋をひとつひとつ設置できて間取りを自分で決められるのがかなりよかったね

可愛いアバターがたくさん!次世代3次元SNS【meet-me】紹介映像より

ヒ:あれは良かったな〜。今思うとだいぶ先進的なシステムじゃない?
蟹:
ヒ:扉の位置も確か自由だったよね
蟹:そうそう
ひ:言われてみればそうね。あれ他のゲームでやろうとするとマイクラみたいなのしか思いつかない
ヒ:本当に無から作るタイプのね
蟹:容量が明記されないのは謎だけど

 土地に物を置ける容量が決まっているのに記されていないため、突然「物を置きすぎています」とだけ表示される。

ヒ:
詳細を忘れてるだけでめちゃくちゃ不親切な要素に苦しんだ記憶はある
ひ:良くも悪くもガバガバだったね
蟹:家主が模様替えすると家にいる人全員追い出されるのもやばい
ヒ:ハウジング×イベントだとユーザーイベだけどポケモンジム企画とかも好きだったな
蟹:そんなイベントあったんだ
ひ:あら知らなかった?
蟹:ゴミ箱大量に置いたりするの?
ヒ:8人のジムリーダーがそれぞれ自分のタイプに基づいたハウジングしてさ、それで実際にポケモンのゲームで対戦もするんだよね
ひ:当時はポケモンサンムーンが流行ってたからね
ヒ:〇〇ジムは〇〇時〜〇〇時まで待機してますってSNSのスレで告知して
  ひなせが岩タイプでヒコリが氷タイプで、共通の知り合いだとあとコイルくんが電気タイプだったっけ
蟹:面白そう
ひ:ストイグちゃんとか土方のどかちゃんもいたわね
ヒ:いたいた。あと誰だっけね。ひこうタイプが西住もほさん?
ひ:SAIちゃん
ヒ:あー!
蟹:懐かしい名前
ヒ:あと秋山だ
ひ:自由度が高いおかげでいろいろ工夫できたわね

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ヒ:これね。
蟹:やば
ひ:こんなど真ん中にいたんだわたし
蟹:与えられたことやるだけじゃなくて自分たちの工夫で楽しんでたから思い出になるよね
ヒ:だね

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ヒ:懐かしっ
  この地図と人口密集地がもう懐かしいわ
蟹:すご
ヒ:あんま流行ってないエリアをお嬢様エリアとして流行らせるぞ!!!って盛り上げてた記憶がある




ここまでで1時間30分経過していました。
好きなイベントというお題だけで語りすぎだろ!MM大好きか?
あまりにも長すぎるので、5回に記事を分けたいと思います。

次回は・・・好きなアトラクション編!